相対音感の鍛え方を知ってカラオケの点数アップにつなげよう! | ざワルーム

相対音感の鍛え方を知ってカラオケの点数アップにつなげよう!

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コラム

相対音感は、音程を捉える上で重要なスキルです。

特に、精密採点Aiでは音程正答率の向上が点数に直結するので、相対音感を鍛えると、そのまま点数アップにつながると言えます。

また、相対音感と対を成す言葉に絶対音感があり、それぞれの違いを詳しく知らない方もいるかもしれません。

今回は、相対音感の意味や鍛え方について解説します。

相対音感とは

相対音感とは、ある基準音からの相対的な音の高さを認識する能力です。例えば、ドの音を基準にしたとき、レ、ミ、ファなどの音を識別できることを指します。

また、相対音感が優れていると、楽譜を見ながら音を思い浮かべたり、歌い始めの音を聞いて音を合わせたりすることも可能です。

本項では、相対音感と絶対音感の違いと相対音感を鍛えるメリットを解説します。

相対音感と絶対音感

絶対音感とは、基準の音を聞かずに任意の音を識別できる能力を指します。
そのため、楽譜を見るだけで、それぞれの音程が即座にわかり、すぐに正しく歌うことが可能です。

また、絶対音感の持ち主(妻)に聞くと、耳で聞いた音を音符として覚えていると言います。
そのため、カラオケでキー調整をすると原曲と異なる音となるため歌いにくく感じることがあるそうです。

加えて、絶対音感は幼少期の適切な訓練によって習得されることが多く、成人になってからの習得は困難とされています。

一方、相対音感は音の距離を相対的に認識する能力で、トレーニングによって成人でも習得可能です。
また、相対音感の習得は音楽のメロディーやハーモニーを理解するのに役立ちます。

そのため、相対音感と絶対音感は優劣のあるスキルではなく、どちらもカラオケにおいて同等の価値のあるスキルだとわかります。

上記より、歌を上手く歌いたい人やカラオケ採点の点数アップを目指す人にとって、音感の理解は自分の音楽性を高めるために重要な要素だと言えるでしょう。

相対音感を鍛えるメリット

相対音感を鍛えると、音程精度の向上につながる他に、以下のメリットがあります。

  1. 曲を聞く精度が上がる 

相対音感を鍛えると、聴いた曲のメロディーやコード進行を精度高く把握できます。
そのため、原曲を聞くことでもたらされる情景を精度良く認識でき、音程の向上や豊かな表現力につながります。

  1. ハーモニーの理解

 相対音感を鍛えると、カラオケで他人とデュエットする際、どの音程でハーモニーを取れば良いかが掴みやすくなります。
これにより、ハモりの能力が鍛えられ、カラオケをより楽しむことが可能です。

  1.  音楽理解の深化

相対音感を鍛えると、音楽理論における音の関係性や構造を直感的に理解できるようになります。
上記は、作曲や編曲などの理解へとつながり、作者の意図を感じながら歌えると期待できます。

このように、相対音感を鍛えると、歌唱力アップと共に音楽をより深く楽しめる感覚が養えるようになります。

相対音感の鍛え方

相対音感を鍛えると、原曲の聞き込みや音程の精度が向上します。

本項では、相対音感を鍛える方法をいくつか紹介します。

音の距離(音程)を知る

相対音感を鍛えるには、音程を知る必要があります。音程とは、音と音の距離(高低差)を表しており、ピアノなどの楽器や音声アプリで再現できます。
そこで、ドレミファソラシドを楽器で演奏したり、音声アプリで聞いたりして、音程を感覚に落とし込むことが大切です。
この際、一つ一つの音の間隔を意識すると、自ずと感覚が養われていきます。

音源1:ドレミファソラシド

また、日々の生活(スマホを見る時間や移動中など)に5分ほどでも取り入れることで、少しずつ音と音の関係性を身体で覚えることができます。

和音の聞き取ってみる

相対音感を鍛えるには、和音を正確に聞き取る練習も有効です。和音とは、以下のような複数の音が同時に鳴る構成のことです。

音源2:ドミソ→ファラド→ソシレ

和音を聞き分けれるようになると、原曲を聞く際に伴奏を基に音程を把握できたり、ハモリが出来たりと音楽を幅広く楽しめるようになります。

また、楽器を演奏したことが無い方は、上記の音源(音源2)を参考にしてみてはいかがでしょうか。

リズム感覚を養う

相対音感を鍛えると、音程だけでなくリズム感も養うことができます。リズムは、音程と共に音楽の基本的な要素に数えられるため、正確に把握すると楽曲の理解を深められます。

そのため、メトロノームを使ってリズム感覚を養ったり、手拍子をしてリズムを取る練習をしたりする方法が一般的です。

また、カラオケで歌う際に、マイクを持たない手を動かしてリズムを取る方法もあります。

例えば、ビートの速い曲や韻の踏まれている曲、ラップなどを歌う際に、感覚のままに動かして見ると、難しいリズムにも応用可能です。

この時、リズムを取る方の肘を肩の高さまで上げると、腕の可動域がより広がり、色々な曲をダイナミックに表現できます。

楽譜を活用してみる

相対音感を鍛えるには、楽譜を見ながら歌う練習も有効です。楽譜を用いると、流れる曲の音の距離が視覚的にわかるため、音同士の結びつきを詳しく把握できます。

また、楽譜と共に原曲を聞くと、細かい音程や歌詞の詰め込み具合も確認できるので、音程感覚を磨くことが可能です。

そのため、原曲を聞き、楽譜を見ながら、歌うと音程やリズムをさまざまな感覚を使って把握できるので、効率的な歌唱力アップにつながります。

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なお、相対音感を鍛えるためには、継続的な練習が不可欠です。毎日の少しずつの努力が、確実に成果を上げる鍵となります。
特に、目で知り、耳で聴くような五感を意識した練習を日々積み重ねることが大切です。

相対音感の鍛え方を知ってカラオケの点数アップにつなげよう! まとめ

今回は、相対音感の鍛え方について解説しました。

相対音感を鍛えることで、音楽をより深く知ることが出来るため、音楽の楽しみ方に幅が生まれます
そこで、目で楽譜を、耳で音程を、身体でリズムを知ると、相対音感の向上につながります。

本記事を参考に、音楽の楽しさを感じながら、相対音感を鍛えてみてはいかがでしょうか。

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