「ビートの効いたロックナンバーは、キーが高くて難しい」
そう思う方も多いかもしれません。
そんな方には、L’Arc~en~Cielの「READY STEADY GO」がおすすめです。
今回は、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の音域や難易度から精密採点Aiで歌う注意点を考察します。
L’Arc~en~Ciel/READY STEADY GOってどんな曲?
本項では、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の作品プロフィールを紹介します。
アーティスト名 | L’Arc~en~Ciel |
発売年 | 2004年 |
オリコン順位(最高/登場回数) | 1位/16週 |
収録アルバム | SMILE |
タイアップ | アニメ「鋼の錬金術師」オープニングテーマ |
「READY STEADY GO」は、2004年にリリースされたL’Arc~en~Cielの22ndシングルです。同作品は、アニメ「鋼の錬金術師」の第2期オープニングテーマに採用されており、2000年代におけるL’Arc〜en〜Cielの楽曲では知名度の高い作品だと言えるでしょう。
音域や構成から「READY STEADY GO」の難易度を調査!
L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の音域は、mid1D#~hiA#です。
上記より、「READY STEADY GO」は男声の平均声域よりはやや高く、女声の平均声域よりはやや低い音域を持つとわかります。
本項では、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の音域や構成からカラオケでの難易度を調査します。
「READY STEADY GO」の構成は?
以下は、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の構成をまとめた表です。
番数 | 構成 |
---|---|
イントロ | 有り |
1番 | Aメロ/間奏/Bメロ×2/サビ |
2番 | Bメロ×2/サビ |
3番 | Aメロ/間奏/サビ |
アウトロ | 有り |
「READY STEADY GO」は、1番と3番の合間に間奏を挟む、少し変わった構成の作品です。
また、Aメロ(英語詞のパート)およびサビは、低音から高音まで幅広く使用されているので、一見難しく感じるかもしれません。
ちなみに、「READY STEADY GO」の最高音(hiA#)は3番サビのラストフレーズに登場します。
「READY STEADY GO」の難易度を調査!
「READY STEADY GO」は、男声および女声の平均声域よりも2音ほど離れているため、音域の難易度は★2としています。
しかしながら、最低音はBメロに登場する1音、最高音は3番のサビの1フレーズにあり、ほとんどのパートが中間音域から成ります。
また、歌詞の文字数がやや多いものの、音程の起伏が少なく、リズム隊に合わせて歌えるので、それほど難しくはありません。
そのため、標準よりも少し低い難易度★11の評価ですが、それ以上に歌いやすい作品だと言えるでしょう。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1D#~hiA# | 男声:★★☆☆☆ 女声:★★☆☆☆ |
文字数比 | 2.35 | ★★★★☆ |
ボーカリストの人数 | 1人(HYDE) | ★☆☆☆☆ |
作詞作曲者 | 作詞:HYDE 作曲:TETSU | ★★★★☆ |
★合計 | – | 男声:★11 女声:★11 |
精密採点Aiの総合点数を考察
上のレーダーチャートは、L’Arc~en~Ciel「READY STEADY GO」の得点記録です。
本項では、上記の得点記録に基づいて精密採点Aiにおいて95点を取るために必要な要素を考察します。
精密採点Aiにおける95点の目安は、以下の記事に詳しく記載されているのであわせてどうぞ!
「READY STEADY GO」を95点の目安に基づいて考察
今回、「READY STEADY GO」のチャート合計点数は、437点と95点の目安よりも8点低い結果です。
上記は、安定性・表現力・ビブラート&ロングトーンの合計点が低いことに起因します。
その中で、最も点数が低く、伸ばしやすい項目である安定性の向上が点数アップのカギだと考えられます。
「READY STEADY GO」の点数 | 95点の目安 | ||
チャート合計平均 | 437 | 445点 | |
音程 | 89 | 88点以上 | |
安定性 | 80 | 合計250点 | 合計260点以上 |
表現力 | 81 | ||
ビブラート&ロングトーン | 89 | ||
リズム | 98 | 97点以上 |
採点結果に基づいて「READY STEADY GO」の弱点を考察
今回の結果より、「READY STEADY GO」の弱点は安定性だと考えられます。
- 【安定性】80点
「READY STEADY GO」は、ほとんどのパートで1文字につき1音の短いバーが続きます。そのため、リズムと音程を合わせれば、自ずと安定性の向上が見込めます。
しかしながら、Aメロの後半とサビにおけるロングバーでは、音程正答率の低下や声のブレによる安定性の減点に注意が必要です。
そこで、上記のパートではビブラートやロングトーンを用いて、安定性の減点を回避すると良いと推測されます。
採点項目の詳細は下の記事に詳しく記載されていますので、あわせてどうぞ!
【精密採点Ai】L’Arc~en~Ciel/READY STEADY GOの音域や難易度を調査!まとめ
今回は、L’Arc~en~Ciel/READY STEADY GOの音域や難易度から精密採点Aiで歌う注意点を考察しました。
「READY STEADY GO」は、最低音および最高音の登場箇所が少なく、音程の起伏も少ないので、歌いやすい作品です。加えて、リズム隊に合わせて歌うと、アクセントの加点も望めるので、点数が出やすい作品と言えるでしょう。
本記事を参考に、L’Arc~en~Ciel/READY STEADY GOに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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