カラオケで点数の出やすい曲7選!見つけ方も含めて徹底解説! | ざワルーム

カラオケで点数の出やすい曲7選!見つけ方も含めて徹底解説!

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コラム

カラオケには、JOYSOUNDやDAMの採点機能を使って自分の歌を磨く楽しみ方もあります。その中で、カラオケで点数の出やすい曲となかなか点数が出ない曲があることに気付くかもしれません。

では、カラオケで点数の出やすい曲はどのように見つければよいのでしょうか?

今回は、精密採点Aiにおけるカラオケ採点で点数が出やすい曲の紹介や見つけ方について解説します。

カラオケで点数の出やすい曲7選!

本項では、カラオケで点数が出やすい曲として、精密採点Aiにて90点が取りやすい曲を以下の基準で紹介します。


  1. 音域
  2. 演奏時間に対する歌詞の文字数(文字数比)
  3. 歌唱人数
  4. 作詞作曲者
  5. 曲構成

新しい曲を歌いたいあなたへ
歌のイメージを膨らますと、音程やリズムが頭に流れ、自然と歌えます。
以下の記事では、歌をイメージする方法を紹介しているので、あわせてどうぞ。

HELLO/福山雅治

「HELLO」は、1995年に福山雅治さんの10thシングルとしてリリースされた作品です。同作品は、ミリオンセラーを達成し、福山雅治さんの作品において「桜坂」に次ぐ売り上げを記録しています。

  • 「HELLO」の難易度
詳細難易度
音域mid1D#~mid2F#男声:☆☆☆☆
女声:★★☆☆☆
文字数比1.63★★☆☆☆
ボーカリストの人数1人(福山雅治)☆☆☆☆
作詞作曲者福山雅治★★★★★
合計男声:9
女声:10
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「HELLO」は、女声の平均声域から1.5音低く、男声の平均声域内の音域を持ちます。加えて、歌詞の文字数も標準的なため、歌いやすい作品です。
また、各フレーズのラストにロングバーが多いので、ビブラートやロングトーンを入れるチャンスがたくさんある点も魅力と言えます。

  • 「HELLO」の曲構成
番数構成
1番Aメロ×2/Bメロ/サビ
2番Aメロ×2/Bメロ/サビ
3番間奏/サビ×2

「HELLO」は、Aメロ・Bメロ・サビを繰り返す基本的な構成です。また、3番での転調も無いので音程を覚えやすい作品と言えます。
間奏後のサビに伴奏と歌のリズムに少し違いがありますが、全体を通して伴奏に音程とリズムに合わせて歌うと双方共に得点できるので、点数の出やすい曲だと言えるでしょう。

to Heart/KinKi Kids

「to Heart」は、1999年にリリースされたKinKi Kidsの8thシングルです。同作品は、「雨のMelody」との両A面シングルとしてリリースされ、オリコン初登場1位を記録しています。

  • 「to Heart」の難易度
詳細難易度
音域mid1E~hiA男声:★★☆☆☆
女声:★★☆☆☆
文字数比1.38★★★★
ボーカリストの人数2人
(堂本剛、堂本光一)
★★☆☆☆
作詞作曲者作詞:久保田洋司
作曲:宮崎歩
☆☆☆☆
合計男声:9
女声:9
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「to Heart」は、男声の平均声域から1音高く、女声の平均声域から2音低い音域を持ちます。そのため、男女ともに同程度の難易度の作品です。
また、サビに向かってゆっくり盛り上がる構成をしており、抑揚やしゃくりが入りやすく点数の出やすい曲と言えます。

  • 「to Heart」の曲構成
番数構成
1番Aメロ×2/Bメロ×2/サビ
2番Aメロ×2/Bメロ×2/サビ/Cメロ
3番間奏/サビ×2

「to Heart」は、今回紹介する作品の中で唯一Cメロが登場する作品です。Cメロは、ゆったりとしたメロディーを奏でており、音程の取りやすいパートとなっています。
「to Heart」の伴奏は、全体的に静かでメロディーラインに寄り添っているので、音程を合わせやすい作品です。また、ゆったりとしたリズムに注意を払いながら歌うと、より点数が出やすい曲だと言えるでしょう。

らいおんハート/SMAP

「らいおんハート」は、2000年にリリースされたSMAPの32thシングルです。同作品は、ミリオンセラー達成しており、SMAPにおいて「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」に次ぐ売り上げを記録しています。

  • 「らいおんハート」の難易度
詳細難易度
音域mid1D~mid2G男声:☆☆☆☆
女声:★★☆☆
文字数比1.50★★★☆☆
ボーカリストの人数5人(木村拓哉、中居正広、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾)★★★☆☆
作詞作曲者作詞:野島伸司
作曲:コモリタミノル
☆☆☆☆
合計男声:8
女声:10
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「らいおんハート」は、男声の平均声域内で、女声の平均声域から3音低い音域を持ちます。そのため、女性にはやや低く感じるかもしれません。
また、演奏時間に対する歌詞の文字数が少なく、同じ音が連続して続くフレーズが多いので、音程の取りやすい作品と言えます。

  • 「らいおんハート」の曲構成
番数構成
1番Aメロ×2/Bメロ/サビ
2番Aメロ×2/Bメロ/サビ
3番間奏/Bメロ/サビ×2

「らいおんハート」は、Aメロ・Bメロ・サビを繰り返す構成です。各パートには、ロングバーが多くあり、ビブラートやロングトーンが使いやすい作品と言えます。
また、同じ音程が続くフレーズが多く、リズムの取りやすい言葉運びをしているので、音程およびリズムが得点しやすい特徴があります。
そのため、「らいおんハート」は点数の出やすい曲だと言えるでしょう。

ALONE/B’z

「ALONE」は、1991年にリリースされたB’zの9thシングルです。同作品は、B’zの初期の作品で「LADY NAVIGATION」に続きミリオンセラーを記録しています。

  • 「ALONE」の難易度
詳細難易度
音域mid1D~hiA男声:★★☆☆☆
女声:★★☆☆
文字数比1.12★★★★
ボーカリストの人数1人(稲葉浩志)☆☆☆☆
作詞作曲者作詞:稲葉浩志
作曲:松本孝弘
★★★★
合計男声:11
女声:12
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「ALONE」は、男声の平均声域より1音高く、女声の平均声域よりも3音低い、B’zの中でもキーが低い作品です。そのため、B’zの作品では歌いやすい作品だと言えるでしょう。
同作品は、文字数比が低くやや遅いリズムですが、キーの高いパートおよび低いパートの準備をして歌えるので、音程を取りやすい作品です。

  • 「ALONE」の曲構成
番数構成
1番Aメロ/Bメロ/サビ
2番Aメロ/Bメロ/サビ×2
3番間奏/Bメロ/サビ×3

「ALONE」は、Aメロ・Bメロ・サビの繰り返す構成をしており、覚えやすい作品です。また、3番にサビが3回続きますが、サビ自体のキーがそこまで高くなく音程や歌唱テクニックによる点数アップも期待できます。
そのため、B’zの作品はキーが高く敬遠されがちですが、「ALONE」は歌いやすく点数の出やすい曲と言えるでしょう。

READY STEADY GO/L’Arc-en-Ciel

「READY STEADY GO」は、2004年にリリースされたL’Arc-en-Cielの22thシングルです。同作品は、アニメ「鋼の錬金術師 第2期」のオープニングテーマとして採用されました。

  • 「READY STEADY GO」の難易度
詳細難易度
音域mid1D#~hiA#男声:★★☆☆☆
女声:★★☆☆☆
文字数比2.35★★★★
ボーカリストの人数1人(HYDE)☆☆☆☆
作詞作曲者作詞:HYDE
作曲:TETSU
★★★★
合計男声:11
女声:11
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「READY STEADY GO」の音域は、男声の平均声域よりも1.5音高く、女声の平均声域よりも1.5音低いため、男女ともに歌いやすい作品です。
また、歌詞の文字数が多いため、リズムに乗って歌うとアクセントの加点が付きやすい点も魅力と言えるでしょう。

  • 「READY STEADY GO」の曲構成
番数構成
1番Aメロ/間奏/Bメロ×2/サビ
2番Bメロ×2/サビ
3番間奏/Aメロ/間奏/サビ

「READY STEADY GO」は、英語詞のAメロとBメロ・サビの3パートで構成されています。また、曲のリズムに歌詞を乗せて歌えるので、歌いやすい印象です。
加えて、音程の起伏も大きくなく音程やリズムの点数に加えてアクセントの加点も稼ぎやすいので、点数の出やすい曲と言えるでしょう。

フォトグラフ/ZARD

「フォトグラフ」は、1999年にリリースされたZARDの8thアルバム『永遠』に収録された作品です。同作品は、アルバム曲ながら人気が高くベストアルバムにも収録されています。

  • 「フォトグラフ」の難易度
詳細難易度
音域mid1G#~hiC#女声:★★☆☆☆
男声:★★★★
文字数比1.43★★★☆☆
ボーカリストの人数1人(坂井泉水)☆☆☆☆
作詞作曲者作詞:坂井泉水
作曲:徳永暁人
★★★★
合計女声:10
男声:12
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「フォトグラフ」は、女声の平均声域より半音高く、男声の平均声域から3.5音高い音域を持ちます。そのため、男声にはかなり高く感じるかもしれません。
しかしながら、ゆったりとした曲調なので、サビに登場する最高音にも対応しやすい作品です。

  • 「フォトグラフ」の曲構成
番数構成
1番Aメロ×2/Bメロ/サビ
2番Aメロ×2/Bメロ/サビ
3番間奏/サビ

「フォトグラフ」は、Aメロ・Bメロ・サビから構成されており、Aメロ・Bメロがかなり静かでサビで一気に盛り上がるように展開します。そのため、抑揚やしゃくりが付きやすく表現力の点数が取りやすいです。
また、「フォトグラフ」は全体的にロングバーが多いため、ビブラートやロングトーンもチャンスもあり、点数の出やすい曲と言えるでしょう。

冷たい頬/スピッツ

「冷たい頬」は、1998年にリリースされたスピッツの18thシングルです。同作品は、スピッツの8thアルバム『フェイクファー』からの先行シングルとしてリリースされた作品でもあります。

「冷たい頬」の難易度

詳細難易度
音域mid1G~hiB男声:★★☆☆☆
女声:☆☆☆☆
文字数比1.49★★★☆☆
ボーカリストの人数1人(草野正宗)☆☆☆☆
作詞作曲者草野正宗★★★★★
合計男声:11
女声:10
備考:男声の平均声域(mid1C~mid2G)、女声の平均声域(mid1G~hiC)

「冷たい頬」は、男声の平均声域より2音高く、女声の平均声域内の音域を持ちます。そのため、男性よりも女性の方が歌いやすい作品と言えるでしょう。
また、同作品は音程の起伏が少なく、言葉を話すようなスピードで歌われているので、音程・リズム共に得点しやすい曲です。
なお、スピッツは女声の平均声域内(もしくは近い)の作品が多いので、女性の方もチャレンジしてみるといいのではないでしょうか。

  • 「冷たい頬」の曲構成
番数構成
1番Aメロ/Bメロ/Aメロ/Bメロ/サビ
2番間奏/サビ/Aメロ

「冷たい頬」は、Aメロ・Bメロ・サビから構成される1番と、サビとAメロのみで構成される2番というシンプルな作りとなっています。
そのため、曲が覚えやすく気軽に歌える作品です。
また、適度にロングバーがあり、ビブラートやロングバーも入れやすいので、点数の出やすい曲と言えるでしょう。

カラオケで点数の出やすい曲とは?

カラオケで点数の取りやすい曲は、音程やリズムが取りやすく、覚えやすい曲だと考えられます。
そのため、精密採点Aiにおいても90点が取りやすく、点数を伸ばしやすい曲だと言えるでしょう。

本項では、精密採点Aiにおける90点に必要な要素や歌いやすい曲との違いを解説します。

90点を取るために必要な要素

多くの機種のカラオケ採点では、音程を重視した採点がされていることが多く、精密採点シリーズも例外ではありません。

精密採点Aiでは、以下の5項目で総合点数を評価しています。


  • 音程
  • 安定性
  • 表現力
  • ビブラート&ロングトーン
  • リズム

上記の中で、音程は他の4項目と比べて総合点数との関り強い傾向があります。

そのため、当サイトでは精密採点Aiにおいて90点を獲得する目安として以下の条件を上げています。


  • 音程:82点
  • ビブラート&ロングトーン:87点
  • リズム:96点

上記の目安をクリアするためには、音楽の基本要素である音程とリズムが一定の水準に達し、ビブラートとロングトーンを使い分けられるスキルが求められます。

したがって、カラオケで点数が出やすい曲は、音程とリズムが覚えやすく、適度なロングバーが存在する曲と言えるでしょう。

精密採点Aiで90点を取る目安は、以下の記事に詳しく記載しているのであわせてどうぞ!

点数の出やすい曲と歌いやすい曲の違い

カラオケで点数の出やすい曲は、歌いやすい曲と比べて選曲に微妙な違いがあります。

歌いやすい曲では、標準的な音域を持ち、リズムを掴みやすい曲が求められます。
一方、点数の出やすい曲では、上記に加えて音程の取りやすさや歌唱テクニックの入れやすさの考慮も重要です。

また、カラオケで点数を出すには、歌唱者と曲の相性も重要です。特に、歌い手によって得意な音の動きやリズムに違いがあるため、一般的に歌いやすいと言われる曲が、その人にとって点数の出やすい曲とは限りません。

そのため、点数の出やすい曲を見つけるには、探し方のポイントを掴んだ上で、自分の好きな曲や聞きなれた曲の中から選ぶと良いと言えるでしょう。

点数の出やすい曲の見つけ方

当サイトでは、作品の難易度を以下の項目で評価しています。


  • 音域
  • 演奏時間に対する歌詞の文字数(文字数比)
  • 歌唱人数
  • 作詞作曲者

本項では、難易度および作品の構成や伴奏から点数の出やすい曲見つけ方を解説します。

難易度から点数の出やすい曲を見つける

点数の出やすい曲と歌いやすい曲では、難易度の捉え方についてもやや違いがあります。以下が、点数の出やすい曲と歌いやすい曲の捉え方をまとめた表です。

点数の出やすい曲歌いやすい曲
音域男性/女性の平均声域かつ
1オクターブ以上
男性/女性の平均声域
文字数比得意な歌唱テクニックにより変化文字数比1.5から2.0
歌唱人数1人がベスト1人から3人程度
作詞作曲者好きなアーティスト楽曲提供された曲

以下では、上記の4項目をさらに掘り下げていきます。

音域

点数の出やすく曲を探す際に、最も重視するポイントは音域です。やや個人差がありますが、おおよそ以下の音域が平均的だと言われています。


  • 男声の平均声域:mid1C~mid2G
  • 女声の平均声域:mid1G~hiC

音域が、自分に合っていないと声質や音程のコントロールが難しくなります。そのため、音程やリズムが取りにくかったり、歌唱テクニックが使いにくかったりするケースになり得ます。
そこで、自分のキーに合った曲を選ぶと点数が出やすいと言えるでしょう。

また、音域が1オクターブ以下の曲では、音程の起伏が少なく単調なメロディーラインとなる傾向があります。そのため、抑揚が付くにくく、表現力の点数が伸び悩む可能性を捨てきれません。

そこで、点数を出しやすい曲を見つけるには、平均声域付近かつ1オクターブ以上の曲を調べると良いでしょう。

文字数比

文字数比は、演奏時間と歌詞のひらがな文字数の比です。この指標を見ると、イントロ・間奏・アウトロの長さや歌詞の詰め込み具合を総合的に判断できます。

当サイトでは、文字数比が1.5から2.0の曲を標準とし、その範囲内であれば歌いやすい曲の可能性が高いとしています。
その上で、点数の出やすい曲を見つけるには、以下のように自分の得意な歌唱テクニックに合わせて探すと良いでしょう。


  • 文字数比2.0付近:リズムを取ることが得意でアクセントを狙いたい
  • 文字数比1.5付近:音程を取ることが得意でしゃくりやハンマリングを狙いたい

アクセントとは、音程バーの最初を強く歌う歌唱テクニックです。そのため、文字数比が高いとアクセントのチャンスも多くなり、精密採点Aiにおける点数が向上しやすくなります。

一方、しゃくりやハンマリングは音程を下から上へと変化させる歌唱テクニックなので、音程バーが長く、ゆったりとして曲に適しています。

このように、リズムと音程の得意さから点数の出やすい曲を探すことも重要です。

歌唱人数

原曲の歌唱人数は、歌唱の際のブレス(息継ぎ)のタイミングに関わります。
歌唱人数の多い曲は、メンバーが交互に歌われるケースが多く、1人で歌うにはブレスの間隔が短くなりがちです。
そのため、曲の歌いやすさという観点では、おおよそ1人から3人までは許容できますが、点数を出したい場合は1人がベストです。

また、ラップのパートを担当するメンバーがいる曲は、文字数比の高さやブレスの難しさから点数が出にくいと考えられます。

作詞作曲者

楽曲提供された曲は、音域やリズムが標準的でオーソドックスな曲構成をしているケースが少なくありません。そのため、覚えやすく歌いやすい曲となっている傾向が強い印象です。

一方、点数を出すためには、音の運び方やリズム感を正確に合わせ、適切なタイミングで歌唱テクニックを入れる必要があります。

そのため、普段からよく聞く好きなアーティストの曲の方が、音程やリズムを取りやすいケースも往々にして存在します。
また、好きなアーティストの曲は歌う回数も多く、自ずと練習を重ねているケースも多いのではないでしょうか。

このように、点数を出したい時は好きなアーティストの曲から選ぶと良いとわかります。

曲構成から点数の出やすい曲を見つける

点数が出やすい曲は、曲構成がシンプルかつオーソドックスとなっている傾向があります。

例えば、以下の曲構成を見てみてください。

例①
1番Aメロ×2/Bメロ/サビ
2番Aメロ×2/Bメロ/サビ
3番サビ×2
例②
1番Aメロ×2/Bメロ/Cメロ/サビ
2番Aメロ/Bメロ/Cメロ/サビ
3番Dメロ/サビ×3

上記では、例②に比べて例①の方が遥かに歌いやすそう見えませんか?
それは、例①が3パターンのメロディーを覚えるだけで歌えるのに対して、例②が5パターンのメロディーをそれぞれ覚えなければいけないからです。

また、サビ始まりの曲にも注意が必要です。冒頭にサビがあると、曲の序盤で体力を消耗したり、声の強弱(特に弱い方)が付けにくくなったりするためです。

このように、点数の出やすい曲を見つけるためには、曲構成がシンプルな曲の中から自分好きな曲を探すと良いでしょう。

ちなみに、上記の例①はスピッツの「美しい鰭」、例②はOfficial髭男dismの「Subtitle」の曲構成です。

曲の伴奏から点数の出やすい曲を見つける

点数の出やすい曲を見つけるには、歌のリズムと伴奏のリズムが一致しているかも重要です。

例えば、Lisaさんの「紅蓮華」では曲の後半に、歌と伴奏のリズムがややズレるパートが存在します。そのため、意識的に歌わなければ音程とリズムが損なわれるケースも少なくありません。

また、メロディーラインが伴奏の旋律に沿っており、サビに向かって盛り上がる曲(あいみょん/マリーゴールドなど)では、音程や抑揚の点数が伸びやすい傾向があります。

このように、点数の出やすい曲を見つけるためには、メロディーラインと伴奏の親和性も意識すると選びやすいとわかります。

カラオケで点数の出やすい曲7選!見つけ方も含めて徹底解説!まとめ

今回は、点数の出やすい曲の紹介から、点数の出やすい曲の見つけ方までを解説しました。

点数の出やすい曲は、曲自体の難易度に加えて、曲の構成や伴奏を意識して探すと良いと言えます。

そこで、本記事で紹介した探し方を参考に自分の好きなアーティストの曲の中から選曲すると、点数が出やすい曲を見つけられるのではないでしょうか。

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