30代女性必見！カラオケで歌いやすい曲を7作品紹介します！

「カラオケで歌いやすい曲を知りたい！」
「カラオケでどの曲を歌えばいいかがわからない！」

と考える方も多くいるのではないでしょうか？

特に、90年代から2000年代における女性ボーカルの作品は非常にキーが高い作品が多い点が特徴です。しかしながら、男性ボーカルのキーが高いとされている作品の中には、女性に歌いやすい音域を持つ作品も多くあります。

そこで、今回は30代の女性にためにカラオケで歌いやすい曲を厳選し、選りすぐりの7曲を紹介します。

30代女性がカラオケで歌いやすい曲7選！

当サイトでは、作品の歌いやすさを以下の指標で評価しています。

• 音域
• 演奏時間と歌詞文字数の割合（文字数比）
• 歌唱人数
• 作詞作曲者

本項では、30代の女性にとって歌いやすい曲として、2000年代以降の作品の中から女声の平均声域に近い7作品を紹介します。

新しい曲を歌いたいあなたへ
歌のイメージを膨らますと、音程やリズムが頭に流れ、自然と歌えます。
以下の記事では、歌をイメージする方法を紹介しているので、あわせてどうぞ。

歌をイメージする方法は？カラオケで自然と歌える3ステップを紹介！

「カラオケのレパートリーを増やしたい」という方は、まず音楽鑑賞から始めると良いです。たくさんの音楽を聞くと、音程やリズムが身体に染み込んでいき、自然と歌えるようになります。今回は、歌をイメージする方法を3ステップで紹介します。

www.zawaroom.org

2024.05.22

fragile/Every Little Thing

「fragile」は、2001年にリリースされたEvery Little Thingの17thシングルです。同作品は、『あいのり』の主題歌としても有名で、Every Little Thingの中でも「Time goes by」に次ぐCD売り上げを記録した作品でもあります。

上の表から、「fragile」の音域は女声の平均声域内に含まれており、音域幅もちょうど1オクターブだとわかります。そのため、音程の大きな起伏がほとんど無く、扱いやすいレンジの作品だと言えます。
また、演奏時間に対する歌詞の文字数もちょうど良く、スローテンポのメロディーが続くので歌いやすい作品だと言えるでしょう。

遥か/スピッツ

「遥か」は、2001年にリリースされたスピッツの23thシングルです。同作品は、スピッツでは8番目に多い売り上げを記録した作品でもあります。

上の表から、「遥か」の音域は男性ボーカルの作品でありながら、女声の平均声域内に含まれていることがわかります。また、レンジもちょうど1オクターブと扱いやすい音域の作品と言えるでしょう。
しかしながら、「遥か」は文字数比が低く、スピッツの特徴であるキーの高いロングトーンも健在なため、少し肺活量がいる作品かもしれません。

God knows…/涼宮ハルヒ（平野綾）

「God knows…」は、2006年にリリースされた『涼宮ハルヒの詰合～TVアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」劇中歌集シングル』に収録された作品です。同作品は、オリコン初登場から2年半ほど（133週）に渡ってヒットを続けており、人気の高い作品と言えるでしょう。

「God knows…」の音域は、女声の平均声域よりも1.5音高いhiD#が最高音です。そのため、やや高く感じる方もいるかもしれません。しかしながら、同作品はスピード感に溢れる伴奏とは裏腹に、歌詞の運びはあまり速くなく、音程の複雑な起伏も見られない点から歌いやすい曲と言えるでしょう。
そのため、「God knows…」は今回紹介する7曲の内で、最も難易度の低い★5を示しています。

地上の星/中島みゆき

「地上の星」は、2000年にリリースされた中島みゆきさんの37thシングルです。同作品は、オリコン初登場（1位）から4年ほど（202週）に渡ってチャートに残り続けロングヒットを記録しました。

「地上の星」の音域は、女声の平均声域よりも1音低いmid1Fが最低音です。そのため、少し出にくいパートも存在するかもしれません。また、演奏時間に対する歌詞の文字数が少ない点や、中島みゆきさんが作詞作曲を手掛けている点から、原曲のイメージ通りに歌うことが難しい作品と言えます。
そのため、「地上の星」は今回紹介する中で最も難易度の高い★12の評価となっています。

One Love/嵐

「One Love」は、2008年にリリースされた嵐の22thシングルです。同作品は、CD売り上げが低迷した2000年代の後半にリリースされたものの50万枚以上の売り上げを記録し、2008年の年間チャート2位に輝きました。（1位は嵐/truth）
また、「One Love」は2019年にストリーミング配信が開始され、2023年の4月に5千万回再生を記録（日本レコード協会より）しており、現在でも人気がある作品だとわかります。

「One Love」の音域は、男声の平均声域内に位置しており、女性にとってやや低く感じるかもしれません。また、嵐のメンバー5人が交互に歌っているので、息継ぎのタイミングを少し取りづらい側面も持ちます。
一方、「One Love」は音の運びに難しさが無く、文字数比も標準程度なので、メロディーに合わせて声を出すと歌える曲です。そのため、歌いやすい曲を探している際には打って付けの曲と言えるでしょう。

ありがとう/いきものがかり

「ありがとう」は、2010年にリリースされた”いきものがかり”の18thシングルです。同作品は、オリコン初登場2位ながら、その後1年半（84週）に渡ってチャートに登場し、ロングセラーを記録しました。
また、累計有料ダウンロード数において100万ダウンロードを達成しており、”いきものがかり”の代表曲の1つと言えるでしょう。

「ありがとう」の音域は、女声の平均声域と同じレンジを持った作品です。そのため、多くの方にとって扱いやすい音域の作品だとわかります。加えて、演奏時間に対する歌詞の文字数もちょうど良く、吉岡聖恵さんが１人で歌いあげているので、息継ぎのタイミングもわかりやすい印象です。
また、「ありがとう」は”いきものがかり”の水野さんが吉岡さんに合った曲を作っているため難易度が少し上がっていますが、標準的な作りの曲なので歌いやすい曲と言えるでしょう。

OCEAN/B’z

「OCEAN」は、2005年にリリースされたB’zの39thシングルです。同作品は、ドラマ『海猿』の主題歌として採用され、オリコン初登場1位から50万枚以上のセールスを記録しました。

「OCEAN」の音域は、女声の平均声域よりも半音低いmid1F#です。そのため、男性よりも女性の方が歌いやすい曲と言えるでしょう。加えて、演奏時間に対する歌詞の文字数がやや少ないものの、中音域でのロングバーが多いので、苦にならない構成をしてます。
また、B’zの稲葉浩志さんは桜井和寿さんとの対談で、”あ段”を伸ばす歌い方が苦手だと語っており、B’zの作品では”あ段”のロングバーはあまり見られません。
しかしながら、サビの1音目がキーの高い”あ段”となっているケース（ロングバーではなく単音）がしばしば登場するので、意識するとより歌いやすくなると言えるでしょう。

30代女性必見！カラオケで歌いやすい曲7選！まとめ

今回は、カラオケで30代の女性が歌いやすい曲を7作品紹介しました。
カラオケで歌いやすい曲を探すには、よく聞いてきた曲の中から音域・文字数などのデータでわかるポイントや歌唱人数および原曲の作り込みを見ると選びやすいと考えられます。

本記事を参考に、30代の女性の方がカラオケで歌いやすい曲を見つける一助になれば幸いです。