皆さんはMr.Childrenの「ASIA【エイジア】」という曲をご存じでしょうか?
この曲は彼らの4THアルバム「Atomic Heart」の8曲目に収録されています。
内容はアジア地方の憧れや葛藤を歪んだサウンドと共に力強く歌われています。
今回は、この楽曲の歌い方のコツなどを見ていきましょう。
楽曲プロフィール
それでは、早速この曲のプロフィールを見ていきましょう。
【アーティスト名】Mr.Children
【発売年】1994年
【演奏時間】5:22
【構成】A→A→B→A→B→A→C→A→A→A
発売年は今から約30年前になる1994年のため、現在ではあまりカラオケで歌われることはありません。
(当時から多くはなかったと思いますが…)
また、構成はAメロとBメロの繰り返しとなっています。
Aメロをサビと捉えることもできますが、基本的にサビと言える箇所が無いという認識です。
さらに、Mr.Childrenの特徴でもあるCメロは少し早口で長めの構成となっています。
音域~カラオケの原曲キーは#2!なかなか高いので注意!?
音域は男性・女性標準範囲を双方共に超えており、音域面で苦しい曲と言えます。
さらに、カラオケの原曲キーは#2と設定されておりAメロにある高音パートがなかなか高い音域で歌われています。
そこで、その部分が難しければファルセットを使うのも一つの手段です。
歌い方~淡々とした曲なので表現力に注意して!
ここでは、この曲における各採点項目での注意点を紹介します。
各項目ともに得点の取りやすい曲ですが、表現力の項目に注意が必要です。
それでは、各項目の詳細を見ていきましょう。
この曲の音程は、あまり複雑ではありません。
ポイントはAメロに突然現れる高音パートとCメロです。
Aメロの高音パートを自然に歌うことが難しければ、ファルセットで対応すると良いです。
また、Cメロはやや早口で歌われているので、歌詞を覚えておく必要があります。
この曲の伴奏は、歪んだギターサウンドを使って演奏されています。
そのため、歌い手もしっかりと発声することが求められるため、自ずと安定性が向上します。
また、各パートにロングバーがあるので後述するビブラート&ロングトーンをしっかり入れていけば安定性の減点を防ぐことが出来ます。
この楽曲は、最も盛り上がる部分のAメロの割合が半分以上を占めており抑揚が付けにくい曲です。
また、この曲は自然体で歌うと平坦な音程がが多くので、しゃくりなどの歌唱手テクニックが入りにくいです。
そこで、抑揚や歌唱テクニック(特にしゃくり)を意識して歌うことが大切です。
この項目については、安定性の項目で少し触れた通り、各パートにロングバーがあるのでビブラート&ロングトーンを入れるタイミングが多くあります。
しかし、Aメロと2番のBメロでは比較的長い高音パートがあります。
そのため、このパート(特にBメロ)を時折ファルセットを交えながら基本的に地声で歌えることが理想です。
この曲のリズムはミドルテンポで淡々と進んでいくので、あまり難しくはありません。
しかし、Cメロが少し早口になり音程も他のパートと違うので、注意が必要です。
そこで、Cメロは歌詞を覚えておくと安心です。
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得点アップの道~96点をとるために必要なことは表現力!
この項目では、目標点数に達するために足りない要素を考察します。
表現力の項目で述べた通り、この曲はAメロの割合が多く淡々とした曲調なので抑揚が付きづらい印象です。
そこで、比較的音程の低いパート(Aメロの後半と1番のBメロ)では声量を抑えめに歌うと、音程の高いパートとの対比が出来ると考えます。
また、Aメロの突然現れる高音パートやBメロ後半の高音パートにしゃくりを入れる意識を持つことが大切です。
【精密採点AI】Mr.Children・ASIAのカラオケで歌うコツを紹介! まとめ
今回はMr.Childrenの楽曲ASIA【エイジア】を紹介しました。
この曲は、アジア地方の憧れや葛藤をギターの歪んだ音と力強い歌声で表現しています。
淡々とした曲なので表現力に注意して歌っていきましょう。
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