「レパートリーの増やし方が分からない」
「どれを候補曲にすればいいかが分からない」
という方も、いるかもしれません。
カラオケのレパートリーを増やすためには、過去に聴いた曲を思い出すことから始めると効率的です。
今回は、カラオケのレパートリーを増やす心構えと具体的な方法を紹介します。
カラオケのレパートリーを増やす心構えは?
カラオケのレパートリーを増やすには、継続的に音楽に触れる必要があります。
そのため、音楽を楽しみながらレパートリーを増やしていくことが大前提です。
本項では、当サイトの管理人が考えるカラオケのレパートリーを増やす心構えを紹介します。
新しい曲を歌いたいあなたへ
歌のイメージを膨らますと、音程やリズムが頭に流れ、自然と歌えます。
以下の記事では、歌をイメージする方法を紹介しているので、あわせてどうぞ。
歌いやすい曲と歌いたい曲の両方から探す!
歌いやすい曲の特徴は、音域・音程・リズムなどの基本的な要素が標準的に作られている点です。そのため、音程やリズムが取りやすく、曲を覚えやすい傾向があります。
しかしながら、歌いやすい曲が歌い手にとって好きなジャンル(もしくは曲調)の曲とは限りません。そのため、歌いやすい曲ばかりを候補に入れると、原曲をあまり聞く気になれず、歌っても楽しくないと感じるケースもあり得ます。
一方、歌いたい曲は歌い手の趣向によって、さまざまなジャンルが想定されます。中には、ヒップホップやヘビーメタルなどの難易度が高いジャンルも存在するため、一見難しく感じるかもしれません。
しかし、歌い手が原曲を何度も聴いている事も多いため、音程やリズムが身体に染み付いており、簡単に歌えるケースもあります。
そのため、レパートリー候補を探す際は、歌いやすい曲を50%、歌いたい曲を50%の割合にすると、楽しく探せると期待できます。
候補曲を見つけたら直ぐに記録する!
最近では、音楽を自ら選んで聞くケースよりも、音楽サブスクやYouTubeのようにデバイス側に選曲を委ねているケースも多いかもしれません。
そのため、ふいに好みの曲が流れてきても、後から思い出せないケースも少なくないでしょう。
そこで、少しでも良いと思ったら、スクショなどで記録しておき、後からじっくり聞きなおすと自ずとレパートリーが増えていきます。
カラオケのレパートリーを増やす方法
カラオケのレパートリーを増やすには、自分の知っている曲から選んでいく必要があります。そのためには、少しでも聞いたことのある曲から選んでいくと効率的です。
本項では、レパートリー候補の探し方と歌ってみる必要性について解説します。
レパートリー候補を探す
カラオケのレパートリーを探すには、以下の順序で探すと効率が良いと考えられます。
候補①:よく聴いたアルバムより
過去によく聴いた(もしくは現在進行形で聴いている)アルバムの曲は、音程やリズムを既に覚えている可能性が高いです。
そのため、やや記憶の薄い曲だったとしても、意外と歌えるケースも少なくありません。
そのため、よく聴いたアルバムの曲を一度歌ってみて、レパートリーとするか否かを判断すると良いでしょう。
候補②:よく聴いたアーティストより
よく聴いたアーティストの曲は、曲調やリズム、歌い方のクセなどを身体で覚えている可能性が高いです。そのため、他のアーティストの曲よりも歌いやすく感じるケースも少なくありません。
また、好きなアーティストが楽曲提供をした作品から、探す方法もあります。上記の場合、曲の作りが似ているケースも多く、他の曲よりも覚えやすいと推測されます。
そのため、レパートリー候補曲はよく聴いたアーティストの曲、ならびに作曲者が同じ曲を選ぶと、覚えやすいと言えるでしょう。
候補③:聞いたことのある人気曲より
聞いたことのある人気曲を一つずつ歌ってみると、カラオケのレパートリーが自ずと増えていきます。中には、サビしかわからないケースもありますが、意外と1曲すべて歌えるケースも少なくありません。
そのため、聞いたことのある曲をまず歌ってみるマインドが重要です。
候補④:過去の名曲より
令和の楽曲よりも、平成時代の楽曲の方が構成や音程が簡単なケースがあります。そのため、過去の作品にも目を向けてみると、歌いやすい歌を見つけるのに役立ちます。
見つけ方には、下記のようにさまざまな方法が考えられます。
- 年代別カラオケランキングから選ぶ
- YouTubeで平成ヒットソングメドレーを見る
- Apple Musicの年代別プレイリストを参照する
上記の中で、筆者は時間短縮の観点から3.の方法をおすすめします。3.の方法では、イントロからサビあたりまで曲を聞き、好みでなければ次の曲へと変更できます。また、好みの曲を見つけた場合も、スクショなどで記録し、次々に聴いていくことが可能です。
上記のように、過去の曲を聞く機会を作れば、レパートリーの幅が一段と増えると言えるでしょう。
候補⑤:最新曲より
レパートリーを増やすには、様々な音楽ランキングをチェックして、最新曲を知る方法もあります。最近では、ストリーミングサービスの台頭もあり、以下のような様々な音楽ランキングが存在します。
- オリコン合算シングルランキング
- billboard JAPAN Hot 100
- レコチョクダウンロードランキング
そのため、上記のランキングトップ3あたりを確認すると、最新曲の動向を確認できます。
また、令和の作品は音程・リズム・構成の難易度がやや高い傾向があります。
一方、(Official髭男dismやYOASOBIなどの一部を除くと)平成と比べて男女ともにキーの高い作品が少ない印象です。
加えて、過去に解散や活動休止をしていたアーティストが再開しているケース(WANDSや東京事変など)や、1990年代の曲がカバーされているケースもあるので、30代・40代の方にとってもレパートリーを見つけやすい環境にあるとも言えます。
目標点を決めて歌ってみる
レパートリー候補曲を見つけたら、カラオケ採点で歌ってみると、より自分に合った作品が見つかると期待できます。
理由は、少し聞いただけで点数が出る曲、よく聴いていたのに点数が出ない曲など、自分と曲との相性が分かるからです。加えて、聴くと好きなのに、歌うとあまり楽しくない曲も発見できます。
また、レパートリーを増やす際にカラオケ採点を用いる目的は、あくまでも曲が自分の歌い方に合っているか否かを判断することです。
そのため、採点に慣れている方であれば90点に、採点をしたことが無い方であれば80点や85に設定するなど、他よりも点が出る曲を探してみると良いでしょう。
カラオケのレパートリーを増やす方法は?心構えや具体例を含めて解説!まとめ
今回は、カラオケのレパートリーを増やす方法を心構えと具体例から紐解きました。
レパートリーは、過去によく聴いた作品を中心に歌ってみると、自ずと増えていきます。また、やや世代ではない作品や最新曲に触れていると、レパートリーが更に増えていきます。
本記事が、カラオケのレパートリーを増やす一助になれば幸いです。
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