30代の男性にとってカラオケで歌いやすい曲には、どのような作品なのでしょうか?
2000年代の作品は、ヒップホップやパンクの隆盛により、歌詞の文字数が多く、スピード感のある作品が多い印象です。しかしながら、その中でもいくつか歌いやすい曲が存在します。
今回は、30代の男性にとってカラオケで歌いやすい曲として、2000年代の曲から選りすぐりの7作品を紹介します。
カラオケで歌いやすい曲7選!【30代男性編】
当サイトでは、作品の難易度を以下の指標で評価しています。
- 音域
- 演奏時間と歌詞文字数の割合(文字数比)
- 歌唱人数
- 作詞作曲者
本項では、30代の男性にとって歌いやすい曲として、2000年代の作品から7作品ピックアップして紹介します。
新しい曲を歌いたいあなたへ
歌のイメージを膨らますと、音程やリズムが頭に流れ、自然と歌えます。
以下の記事では、歌をイメージする方法を紹介しているので、あわせてどうぞ。
花唄/TOKIO
「花唄」は、2002年にリリースされたTOKIOの25thシングルです。同作品は、TOKIOのメンバー松岡昌宏さん主演のドラマ『ナースマン』の主題歌として採用され、2002年の紅白歌合戦でも歌われました。
「花唄」の難易度は、音域・文字数比など全ての項目で★1(女声の音域は★3)となっており、当サイトの評価において最も難易度が低い★4の作品です。
そのため、カラオケの選曲に悩んだ時には、まず「花唄」を選曲すると良いと言えるでしょう。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1D~mid2G | 男声:★☆☆☆☆ 女声:★★★☆☆ |
文字数比 | 1.78 | ★☆☆☆☆ |
ボーカリストの人数 | 1人(長瀬智也) | ★☆☆☆☆ |
作詞作曲者 | 作詞:TAKESHI 作曲:鈴木秋則 | ★☆☆☆☆ |
★合計 | – | 男声:★4 女声:★6 |
優しい歌/Mr.Children
「優しい歌」は、2001年にリリースされたMr.Childrenの20thシングルです。
同作品の演奏時間は約3分半と、Mr.Childrenのシングルの中では短い作品となっています。しかしながら、歌詞の文字数もそれほど多くなく、程よいテンポの作品と言えます。
また、音域も男声の平均声域よりも1.5音だけ高く、Mr.Children独特の節回しも少ないため歌いやすい印象です。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1A#~hiA# | 男声:★★☆☆☆ 女声:★★★★★ |
文字数比 | 1.81 | ★★☆☆☆ |
ボーカリストの人数 | 1人(桜井和寿) | ★☆☆☆☆ |
作詞作曲者 | 桜井和寿 | ★★★★★ |
★合計 | – | 男声:★10 女声:★13 |
虹/福山雅治
「虹」は、2003年にリリースされた福山雅治さんの18thシングルです。同作品は、ドラマ『WATER BOYS』の主題歌に採用され、オリコンシングルチャートにおいて5週連続1位を記録しました。
「虹」は、男声の平均声域よりも1音高く、2音低い音域を持つため、一見歌いにくく感じるかもしれません。
しかしながら、Aメロでの低音パートは語るように、Cメロの高音パートは裏声で歌われており、自然に声が出る歌だと考えられます。
また、文字数比も標準的で、音程の起伏も少ないので、総合的に歌いやすい曲と言えるでしょう。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1A~hiA | 男声:★★★☆☆ 女声:★★★★★ |
文字数比 | 1.76 | ★☆☆☆☆ |
ボーカリストの人数 | 1人(福山雅治) | ★☆☆☆☆ |
作詞作曲者 | 福山雅治 | ★★★★★ |
★合計 | – | 男声:★10 女声:★12 |
花/ORANGE RANGE
「花」は、2004年にリリースされたORANGE RANGEの8thシングルです。同作品は、2004年のオリコン年間チャートで4位、オリコンカラオケチャートでは42週連続1位を記録しました。
歌唱面では、音域が男声の平均声域よりも3音低く、歌詞の文字数も多い点が特徴です。しかしながら、規則的なリズムと起伏の少ない音程、さらに高音パートが少ない点から対応しやすい作品と言えます。
そのため、「花」の言葉運びを覚えたら、チャレンジしてみても損はないと考えられます。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | lowG~mid2F | 男声:★★★☆☆ 女声:★★★★★ |
文字数比 | 3.31 | ★★★★★ |
ボーカリストの人数 | 3人(RYO/HIROKI/YAMATO) | ★★★☆☆ |
作詞作曲者 | ORENGE RANGE | ★★★★★ |
★合計 | – | 男声:★16 女声:★18 |
千の夜をこえて/Aqua Timez
「千の夜をこえて」は、2006年にリリースされたAqua Timezのセカンドシングルです。同作品は、オリコン初登場5位ながらも、ロックヒットを続け、2014年には100万ダウンロードを記録しました。
歌唱面では、文字数比が多いものの、同じ音が続くパートが多く、音域もそれほど高くないので歌いやすい印象です。しかしながら、サビがやや長く、リズミカルなため言葉が詰らないように口を動かす練習をすると良いでしょう。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1C#~hiA# | 男声:★★☆☆☆ 女声:★★★☆☆ |
文字数比 | 2.42 | ★★★★☆ |
ボーカリストの人数 | 1人(太志) | ★☆☆☆☆ |
作詞作曲者 | 太志 | ★★★★★ |
★合計 | – | 男声:★12 女声:★13 |
青春アミーゴ/修二と彰
「青春アミーゴ」は、2005年にリリースされた修二と彰のデビューシングルです。同作品は、亀梨和也さん(修二)と山下智久さん(彰)が出演したドラマ『野ブタ。をプロデュース』の主題歌としてリリースされ、162.6万枚のセールスを記録しました。
歌唱面では、サビ冒頭のフレーズに高いキーがあるものの、全体的に男声の平均声域内で構成されているため、歌いやすい作品です。
また、ボーカリスト2人で歌われていますが、掛け合いや重ねて歌うパートが無いため、特に難しさはありません。
そのため、修二と彰の「青春アミーゴ」は★6と難易度の高くないという評価となります。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | mid1F#~hiA# | 男声:★★☆☆☆ 女声:★☆☆☆☆ |
文字数比 | 1.78 | ★☆☆☆☆ |
ボーカリストの人数 | 2人(亀梨和也/山下智久) | ★★☆☆☆ |
作詞作曲者 | 作詞:ZOPP 作曲:SHUSUI | ★☆☆☆☆ |
★合計 | – | 男声:★6 女声:★5 |
truth/嵐
「truth」は。2008年にリリースされた嵐の23thシングルです。同作品は、嵐のメンバー大野智さん主演のドラマ『魔王』の主題歌に採用され、2008年のオリコン年間チャート1位を記録しました。
2000年代の嵐の作品には、「truth」の他にも「Love so sweet」や「Happiness」、「One Love」がありますが、男声の方が歌いやすく、かつ歌えたらカッコいい作品として「truth」を選曲しています。
「truth」は、キーの低いパートが多く、起伏の多い音程が特徴です。しかしながら、「Love so sweet」や「Happiness」に比べて、息づぎがしやすく、高いキーが続かないので声を出しやすい印象です。
そのため、音程を覚えたら一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
詳細 | 難易度 | |
---|---|---|
音域 | lowG~hiA | 男声:★★★★☆ 女声:★★★★★ |
文字数比 | 1.96 | ★★★☆☆ |
ボーカリストの人数 | 5人(相葉雅紀/松本潤/二宮和也/大野智/櫻井翔) | ★★★☆☆ |
作詞作曲者 | HYDRANT | ★★☆☆☆ |
★合計 | – | 男声:★12 女声:★13 |
30代男性必見!カラオケで歌いやすい曲7選!まとめ
今回は、30代の男性にとって歌いやすい曲を7作品紹介しました。
2000年代の作品は、ヒップホップ全盛の時代でもあり、歌詞の文字数がやや多い印象です。
しかしながら、同じ音が続くフレーズの多い作品も多いので、難易度の高さほど難しく感じないかもしれません。
本記事が、30代の男性にとって歌いやすい曲を見つける一助になれば幸いです。
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